Bellydancer Miho の日記

☆2020.3札幌に戻りました☆ベリーダンサー&1児の母です☺️

History of Maori POI in New Zealand

先日(と言ってももうだいぶ前ですが。。。(-_-;)汗)見つけた文章。NZのウェリントン(実は首都はオークランドではなくてここです)出身の方による、その地方のポイのお話でした。

地方によって言い伝えも様々で、元々マオリ族自体が口頭伝承の部族でもあった為、諸説あるようですが。。。折角なので読んだモノをちょっとだけご紹介します☆

 

「Poi(ポイ)」はマオリ語で「ボール」を意味するそうです。

 

ポイはニュージーランド先住民族マオリ族によって利用されてきました。

かつての主な用途は、

手のしなやかさと腕を強くする為の道具

でした。

 

女性達は、織物をするにあたり手首のしなやかさが必要でした。

男性達は、戦闘にあたり強靭な手(腕)を鍛える必要がありました。

 

また、ポイ自体かつては補助武器としても利用されていたと。

 

へぇぇぇ~!

そんな起源も一説にあったんですね!(現在は、この説は否定説もあるようです。)

 

では、ウェリントン地方で伝わるポイの最初の形はどんなモノだったのでしょうか?

 

私が見つけた文章によると、

起源はどうやら

亜麻製の袋に「モア」と呼ばれる鳥の卵を入れたもの

だそうです。

モアは絶滅してしまいましたが、NZにかつて生息していたダチョウ科の大きな鳥。

 

その後

モアが絶滅し、亜麻製の袋に卵の代わりに石を入れるようになり

トレーニングに利用され始める。

 

そして発展・形状を変え、マオリ族の民族舞踊で女性ダンスに取り入れられた。

 

それがウェリントン地方のポイでした!

 

 

発展を遂げた現在のポイにも色々な種類があります。

①テールポイ:ポイの先(ヘッド)にカラフルな紐(細い布)が付いたもの

②ソックスポイ:長い靴下の中にボールを入れたもの

③ルミカポイ:ヘッドに電飾が付いて光るもの

④ファイヤーポイ:ヘッドに火が灯ったもの

と、ざっと大きく分けても4つもありました。

 

イベールはどのカテゴリになるのかしら❤テールポイの仲間分けになるのかしら^ ^

新たなジャンル?!考えるとわくわくします♫

 

ジャグリングの道具としては広く知られている様ですが、

舞台芸術に取り入れたポイベールは、

また斬新ですよね!

 

ベールが手から離れて、宙を舞う様な光景は

圧巻でした。

 

イベール振付DVD制作者のIzumi先生が、何といっても本校スタジオ主宰という事も

奇跡的ですよね。運命かしら。。。!幸せです。

この曲も、振りも、心が洗われる様な感覚になります。まさに終わりは新たな始まり(*^_^*)という感じです。大好き❤


Michelle Joyceさんのポイも見ました〜!

ポイがダブルで、スピード感とスケールの大きさがシングルとはまた違った良さが。

何というか。。。エンターテイメント?

女性らしい柔らかさと言うよりも、前に出る迫力満載な感じです♪

 

あとあと♫

NZのマオリフォークソングを見ていたら、

PoiEというポイを使う歌を見つけました。

かわいい歌♪ だったので、聞いてみてください(*^^)v


NZ Folk Song * Poi-E